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こんにちは、ティー・エム製作所です。

弊社は、東京都武蔵村山市の精密板金工場と、西多摩郡瑞穂町の焼付塗装工場の2拠点を軸に、モノづくりに励んでいます。

お客様から「きれいに塗ってほしい」というご要望をいただく際、私たちは単なる「見た目」の美しさだけでなく、その先にある「製品の寿命」を常に意識しています。

塗装には、製品を彩る役割以上に、**「金属を錆や腐食から守る(保護)」**という極めて重要なミッションがあるからです。

今回は、板金と塗装の両現場を知る私たちだからこそ語れる、製品を長持ちさせるための「見えないこだわり」について詳しく解説します。


1. 錆の弱点は「角」にあり。板金工程から始まるサビ対策

金属製品が錆び始める場所には、明確な傾向があります。それは広い平面ではなく、板の切り口(エッジ)や溶接した角の部分です。

塗料は主に液体であるため、鋭利な角の部分からは表面張力によって外側へ逃げようとする性質があります。

その結果、目視ではきれいに塗れているように見えても、実は角の先端だけ塗膜が極端に薄くなってしまい、そこが錆の侵入口になってしまうのです。

これを防ぐために重要なのが、武蔵村山工場での板金段階における「下地作り」です。

バリ取りはもちろん、角をわずかに丸める処理を施すことで、塗料が角までしっかりと食いつき、均一な厚みの膜を作ることができます。

板金屋としては日常的な作業ですが、このひと手間が、瑞穂工場で行う焼付塗装の耐久性を左右するのです。


2. 職人を悩ませる「穴周り」の仕上げと技術

一方で、塗装には「厚ければ良い」というわけではない難しさもあります。

特に丸穴や複雑な凹凸がある形状では、角から逃げた塗料が穴のフチに溜まりやすく、「液だまり」や「垂れ」の原因になります。

「角までしっかり保護するために塗膜を確保したい。でも、穴周りに塗料が溜まって寸法や見た目を損なうのは避けたい」

この相反する課題をクリアし、全体を均一に美しく仕上げること。これこそが、私たちが日々現場で磨き続けている職人技の核心です。


3. 設置環境に合わせた「塗料」と「コスト」の最適解

製品が一生を過ごす場所はどこか。それを知ることは、最適な塗装仕様を決める上で欠かせません。

  • 屋内用(オフィスや工場内): 過剰な厚塗りを避け、コストを抑えつつ硬度や美しさを重視。

  • 屋外用(雨風や直射日光): 耐候性の高い塗料を選定し、下地処理から念入りに保護。

  • 特殊環境(沿岸部や化学工場): 錆に特化した耐塩・耐食仕様を検討。

私たちは、ただ指定された色を塗るだけの作業者ではありません。

「この設置環境なら、この下地処理と塗料の組み合わせがベストだ」という判断を、板金加工から塗装まで一貫して行っています。

両方の工程に精通しているからこそ、オーバースペックによる無駄なコストを抑えつつ、必要な耐久性は100%確保する「賢いモノづくり」をご提案できるのです。


4. 武蔵村山・瑞穂を拠点に、広域のモノづくりをサポート

弊社の武蔵村山工場は、製造業の街である八王子市神奈川県相模原市からもアクセスが良く、板金加工のご相談を多くいただいております。

また、瑞穂工場埼玉県入間市、所沢市、飯能市といったエリアのすぐ隣に位置しており、県境を越えた塗装のご依頼にも柔軟に対応しています。

立川、昭島、福生、青梅といった多摩地域のお客様はもちろん、広域の設計・発注担当者様から「ティー・エムに任せれば、耐久性まで安心だ」と言っていただけるよう、これからも一工程一工程に魂を込めてまいります。

「せっかく作った製品だから、長く大切に使ってほしい」 そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度ティー・エム製作所へご相談ください。


■ お問い合わせについて

精密板金から焼付塗装まで、用途や基準に合わせた最適なモノづくりをご提案します。

東京都多摩地域・埼玉県南部・神奈川県北部エリアで、現場の目利きを活かしたパートナーをお探しなら、ティー・エム製作所へ。

その他、板金加工や塗装についてのご相談、試作依頼、工場見学など、
お気軽にお問い合わせください。

〈本社・工場〉
〒208-0023
東京都武蔵村山市伊奈平2-40-2
TEL:042-531-7073
FAX:042-531-2812
https://tm-s-co.jp/

〈塗装工場〉
〒190-1201
東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木380-14
https://paint.tm-s-co.jp/

それではまた次回!!

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