こんにちは、ティー・エム製作所です。
弊社は、東京都武蔵村山市の精密板金拠点と、西多摩郡瑞穂町の塗装拠点の2拠点を結び、日々さまざまな製品を形にしています。
塗装の依頼をいただく際、お客様が最も気にされるのは「外観の美しさ」です。
しかし、実はその美しさは、色を塗る前の「下地作り」の影響を受けてしまいます。
今回は、板金での溶接仕上げから、外観基準に応じた「パテ処理」まで、ティー・エム製作所が大切にしている「美肌」へのこだわりをお話しします。
1. 「塗れば隠れる」は間違い。溶接仕上げの重要性
金属を溶接すれば、必ず「ビード」と呼ばれる溶接跡が残ります。また、熱による「歪み(ひずみ)」も発生します。
これらを放置して塗装をしてしまうと、塗膜の下から凹凸が浮き出てしまい、光の反射でボコボコに見えてしまいます。
そのため、武蔵村山工場の板金工程では、お客様の外観基準によってサンダーによる平滑仕上げを徹底します。
「塗装の肉厚」を計算に入れながら、どこを削り、どこを残すか。この板金職人の判断が、瑞穂工場での仕上がりを左右します。
まずは板金の段階で、可能な限り歪みを抑え、平らな面を作り出すことが第一歩です。
2. お客様の外観基準に応える「パテ処理」の技
製品によっては、より高い意匠性が求められることがあります。
「溶接の継ぎ目を完全に消してほしい」「表面を鏡面のようにフラットに見せたい」といった厳しい外観基準がある場合、私たちは「パテ処理」を施します。
パテは、板金でどうしても取りきれない微細な凹凸を埋め、表面をさらに滑らかにする作業です。しかし、ただ盛ればいいというわけではありません。
パテの盛り方や乾燥、そして手作業による研磨の精度が、最終的な塗装の「肌」に直結します。
板金と塗装、両方の現場があるからこそ、「この製品なら板金でここまで追い込み、足りない分をパテで補おう」といった、お客様の予算と外観基準に合わせた最適なバランスをご提案できるのです。
3. 多摩・埼玉・神奈川のモノづくりを支える「一歩先の品質」
私たちの2つの拠点は、エリアごとに異なる多様なニーズにお応えしています。
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武蔵村山工場: 八王子市や神奈川県相模原市などのメーカー様から、頑丈さと美しさを両立させた架台や筐体のご相談を多くいただきます。
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瑞穂工場: 入間市、所沢市、飯能市といった埼玉県エリアのお客様から、美観を重視する精密機器の塗装依頼も増えています。
立川、昭島、福生、青梅など多摩地域の近隣のお客様には、実際にサンプルをお見せしながら「この基準ならパテが必要か、不要か」といった細かなお打ち合わせも可能です。
「塗装の仕上がりに不満がある」「板金の跡が目立って困っている」。そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ティー・エム製作所の「下地へのこだわり」に触れてみてください。
■ お問い合わせについて
精密板金から焼付塗装まで、用途や基準に合わせた最適なモノづくりをご提案します。
東京都多摩地域・埼玉県南部・神奈川県北部エリアで、現場の目利きを活かしたパートナーをお探しなら、ティー・エム製作所へ。
その他、板金加工や塗装についてのご相談、試作依頼、工場見学など、
お気軽にお問い合わせください。
〈本社・工場〉
〒208-0023
東京都武蔵村山市伊奈平2-40-2
TEL:042-531-7073
FAX:042-531-2812
https://tm-s-co.jp/
〈塗装工場〉
〒190-1201
東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木380-14
https://paint.tm-s-co.jp/
それではまた次回!!