こんにちは、ティー・エム製作所です。
弊社は「板金から塗装までの一貫体制」を強みにしていますが、正直に言えば、塗装はあくまで最後の「仕上げ」です。
製品の良し悪しを左右するのは、その前段階である**「板金加工の精度」**。
今回は、塗装職人も唸る「いい板金」のポイントを、職人目線で3つにまとめました。
1. 図面寸法への「誠実さ」
板金加工において、図面指示を守るのは大前提です。
塗装の種類によって膜厚も変わります(溶剤なら40~60μ、粉体なら80μ近くなることもあります)。
しかし、どんな塗装であっても組み立てに支障が出ないよう、まずは板金段階で図面通りの寸法をきっちり出す。
この「当たり前の精度」を積み重ねることが、お客様の安心に繋がります。
2. 溶接による「歪み」との戦い
板金で一番腕が出るのが、溶接の熱による「歪み」の抑え方です。
特に薄板や面積の広い製品は、溶接の熱でどうしても反りやうねりが出やすくなります。
これを板金段階でいかに最小限に抑え、平滑に仕上げるか。
ここがしっかりしていないと、どんなに綺麗に色を塗っても、光の反射で歪みが目立ってしまいます。
3. 塗装を活かす「下地仕上げ」の丁寧さ
溶接ビード(跡)のサンダー掛け一つとっても、板金屋のこだわりが出ます。
削りすぎて強度が落ちてもいけないし、削りが甘くて塗装後に段差が見えてもいけない。
「塗装すれば隠れるだろう」ではなく、「塗装した時に一番美しく見える」状態まで板金工程で作り込む。
この工程間の連携こそが、弊社の品質を支えています。
まとめ
「板金は形を作るだけ、塗装は色を塗るだけ」
もしそう考えていたら、本当にいいモノは作れません。
板金の職人が、後の工程を思い浮かべながら、図面の一枚一枚に真剣に向き合う。
その当たり前の積み重ねが、ティー・エム製作所の信頼の証だと思っています。
■ お問い合わせについて
精密板金から焼付塗装まで、用途や基準に合わせた最適なモノづくりをご提案します。
東京都多摩地域・埼玉県南部・神奈川県北部エリアで、現場の目利きを活かしたパートナーをお探しなら、ティー・エム製作所へ。
その他、板金加工や塗装についてのご相談、試作依頼、工場見学など、
お気軽にお問い合わせください。
〈本社・工場〉
〒208-0023
東京都武蔵村山市伊奈平2-40-2
TEL:042-531-7073
FAX:042-531-2812
https://tm-s-co.jp/
〈塗装工場〉
〒190-1201
東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木380-14
https://paint.tm-s-co.jp/
【編集後記】 現場からは以上です。 それでは皆様、今夜もあったかくして寝ろよ〜!
(僕から以上!)