2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

7日 前

こんにちは、ティー・エム製作所です。

弊社は「板金から塗装までの一貫体制」を強みにしていますが、正直に言えば、塗装はあくまで最後の「仕上げ」です。

製品の良し悪しを左右するのは、その前段階である**「板金加工の精度」**。

今回は、塗装職人も唸る「いい板金」のポイントを、職人目線で3つにまとめました。


1. 図面寸法への「誠実さ」

板金加工において、図面指示を守るのは大前提です。

塗装の種類によって膜厚も変わります(溶剤なら40~60μ、粉体なら80μ近くなることもあります)。

しかし、どんな塗装であっても組み立てに支障が出ないよう、まずは板金段階で図面通りの寸法をきっちり出す。

この「当たり前の精度」を積み重ねることが、お客様の安心に繋がります。


2. 溶接による「歪み」との戦い

板金で一番腕が出るのが、溶接の熱による「歪み」の抑え方です。

特に薄板や面積の広い製品は、溶接の熱でどうしても反りやうねりが出やすくなります。

これを板金段階でいかに最小限に抑え、平滑に仕上げるか。

ここがしっかりしていないと、どんなに綺麗に色を塗っても、光の反射で歪みが目立ってしまいます。


3. 塗装を活かす「下地仕上げ」の丁寧さ

溶接ビード(跡)のサンダー掛け一つとっても、板金屋のこだわりが出ます。

削りすぎて強度が落ちてもいけないし、削りが甘くて塗装後に段差が見えてもいけない。

「塗装すれば隠れるだろう」ではなく、「塗装した時に一番美しく見える」状態まで板金工程で作り込む。

この工程間の連携こそが、弊社の品質を支えています。


まとめ

「板金は形を作るだけ、塗装は色を塗るだけ」

もしそう考えていたら、本当にいいモノは作れません。

板金の職人が、後の工程を思い浮かべながら、図面の一枚一枚に真剣に向き合う。

その当たり前の積み重ねが、ティー・エム製作所の信頼の証だと思っています。


■ お問い合わせについて

精密板金から焼付塗装まで、用途や基準に合わせた最適なモノづくりをご提案します。

東京都多摩地域・埼玉県南部・神奈川県北部エリアで、現場の目利きを活かしたパートナーをお探しなら、ティー・エム製作所へ。

その他、板金加工や塗装についてのご相談、試作依頼、工場見学など、
お気軽にお問い合わせください。

〈本社・工場〉
〒208-0023
東京都武蔵村山市伊奈平2-40-2

TEL:042-531-7073
FAX:042-531-2812
https://tm-s-co.jp/

〈塗装工場〉
〒190-1201
東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木380-14
https://paint.tm-s-co.jp/

 

 

【編集後記】 現場からは以上です。 それでは皆様、今夜もあったかくして寝ろよ〜!

(僕から以上!)

次の投稿

焼付塗装の品質を左右する「塗料の粘度管理」とシンナー調整|精密板金塗装の現場より

金 3月 13 , 2026
こんにちは、ティー・エム製作所です。 3月に入り、 […]