こんにちは、ティー・エム製作所です。
3月に入り、徐々に暖かい日が増えてきました。
朝晩の気温差が激しいこの時期、精密板金の焼付塗装現場では塗料の粘度管理やシンナー調整など、
「安定した塗装品質」を保つための細かな調整が続いています。
今回は、私たちが日々行っている塗料粘度の調整と管理方法について、少しだけ現場の裏側をご紹介します。
1. データに基づく「塗料粘度」と秒数管理
焼付塗装では、塗料にはそれぞれスプレーガンで吹くのに最適な**粘度(ドロドロ具合)**があります。
私たちは専用の粘度測定器を使い、塗料が落ちるまでの**秒数(粘度)**を計測し、まずは基本となる数値を正確に出します。
この塗料粘度の秒数管理をきちんと行うことで、
・塗膜の厚み
・塗装のムラ
・仕上がりの美しさ
といった塗装品質のバラつきを防ぐことができます。
焼付塗装の安定した品質は、こうしたデータに基づく粘度管理から始まっています。
2. 気温に合わせた「シンナー調整」
基本となる粘度の秒数を守りながらも、そこから先は職人の経験が活きる部分です。
例えば春先のように気温が変わりやすい時期は、
「今日は少し暖かいから、シンナーをほんの少し増やして塗料の伸びを良くしよう」
といった微調整を行います。
焼付塗装では、気温・湿度・空気の流れによって塗料の状態が変わるため、
数値だけではなく、現場の感覚も重要になります。
データと経験を組み合わせることで、その日のベストな塗装条件を作る。
これが安定した塗装品質につながります。
3. 季節に合わせたシンナーの切り替え
さらに、季節の移り変わりに合わせてシンナーの種類も切り替えています。
シンナーには乾燥スピードの違いがあり、
環境に合わせて使い分けることで、
・乾燥不良
・塗装ムラ
・仕上がりのバラつき
といったトラブルを防ぐことができます。
焼付塗装ラインでは、こうした塗料粘度と乾燥条件の管理を行うことで、
どんな天候の日でも安定した仕上がりを維持しています。
まとめ|焼付塗装の品質は「粘度管理」と「現場の経験」で決まる
精密板金の筐体は、塗装の仕上がりがそのまま製品の信頼感につながります。
ティー・エム製作所では
・塗料粘度の秒数管理
・気温に合わせたシンナー調整
・季節に応じた乾燥条件の管理
といった工程を大切にしながら、安定した焼付塗装品質を維持しています。
「確かなデータ」と「熟練の感覚」。
この二つを掛け合わせながら、私たちは今日も一つひとつの製品に最適な色とツヤをのせています。
春からの新しいプロジェクト、
ぜひティー・エム製作所の精密板金塗装でお手伝いさせてください
。
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【編集後記】 現場からは以上です。 それでは皆様、今夜もあったかくして寝ろよ〜!
(僕から以上!)