新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
2026年、ティー・エム製作所の仕事始めにあたり、私たちが今年どのような姿勢でモノづくりに向き合っていくのか、その決意を少しだけお伝えさせてください。
1. ただ作る工場ではなく、「継続的なロット生産で安定するか」を基準に
製造現場では、今年も多くの変化が予想されます。
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度重なる仕様変更
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タイトな短納期への対応
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図面解釈の食い違い
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組立現場での予期せぬ不具合
私たちは、単に「言われた通り、図面通りに作る」だけでは、プロの仕事として不十分だと考えています。
特に精密板金加工から焼付塗装までを行う中で痛感するのは、「曲げ・溶接・塗装」のどこか一つが良くても、量産に入った瞬間に不備が出るというリスクです。
だからこそ今年のティー・エム製作所は、”「加工が可能か?」ではなく「量産工程まで含めて安定するか?」”を全ての判断基準に据えて取り組んでまいります。
2. 不具合は「最後の検査」で生まれるわけではない
製品の不具合や品質のバラつきの多くは、実は最初の工程で決まってしまいます。
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複雑な曲げ条件の選定
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熱歪みを考慮した溶接順序
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塗装の膜厚を想定していない公差設定
これらを「直す前提」で進めるのではなく、「不具合が起きない前提」の工程設計を徹底します。
図面通りであっても、「この形状だと量産時に組立で苦労しそうです」「塗装後の寸法がシビアになります」といった、現場目線の事前の相談・ご提案をこれまで以上に強化してまいります。
3. 困ってからではなく「困る前に」声を拾えるパートナーへ
現場の本当の悩みは、図面の上には現れません。
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「あと少しだけネジが入りやすければ……」
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「組立の順番が複雑でミスが起きやすい」
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「角が当たると塗装が傷つきやすいので、形状を工夫したい」
こうしたリアルな声を、もっと早い段階で、もっと気軽に拾い上げていきたい。
“「トラブルが起きてから呼ばれる工場」”ではなく、”「トラブルが起きる前に相談されるパートナー」”でありたい。それが今年の私たちの目標です。
結びに:2026年も、現場の皆様と共に
まとめると、今年のティー・エム製作所が目指すのは以下の姿です。
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「楽な仕事」ではなく「任せて安心な仕事」を
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不具合を直すのではなく、起きない形を一緒に考える
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現場の「リアルな困りごと」を設計段階から解決する
本年も、瑞穂町・武蔵村山市の拠点を軸に、地域の、そして全国のモノづくりを支える皆様と共に、より良い製品を生み出していければ幸いです。
2026年も、株式会社ティー・エム製作所をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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それではまた次回!!