― よくあるご相談から見えるティー・エム製作所の強み ―
製造業において、
「板金」と「塗装」を別々に考えていたらうまくいかなくなった
というご相談は少なくありません。
ティー・エム製作所では、
精密板金（武蔵村山工場）と塗装ライン（瑞穂町工場）を社内に持つ体制を活かし、
こうした課題に日常的に向き合っています。
今回は、実際によくいただくご相談 をもとに、
当社の考え方や対応力をご紹介します。
よくあるご相談①
量産品の板金・塗装を、安定した品質と納期で進めたい
製造業のお客様から、よくいただくご相談のひとつが
「量産品を板金から塗装まで、安定して回せる先を探している」 という内容です。
特に多いのが、
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板金はできるが、塗装は外注で段取りが不安定
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ロットが増えると納期が読めなくなる
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品質にバラつきが出て、検査・手直しの工数が増える
といったお悩みです。
ティー・エム製作所の考え方
当社では、こうしたご相談に対し
「板金と塗装を別工程として切り離さない」 ことを重視しています。
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板金は武蔵村山工場で一貫対応
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塗装は瑞穂町工場のライン設備で量産対応
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工場間は社内移動のため、情報共有と段取りがスムーズ
この体制により、
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ロットが増えても工程が崩れにくい
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板金精度が安定しているため、塗装ラインも止まりにくい
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納期と品質が「読める生産」が可能
になります。
「量産が始まってから困らない」ために
量産品では、
試作時の出来栄えよりも、安定して回るかどうか が重要です。
そのため当社では、
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板金段階で量産を前提とした加工精度・再現性の確保
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塗装ラインでの作業性・均一性を意識した工程づくり
を大切にしています。
「まずは相談だけ」「今は検討段階」というケースでも、
量産を見据えた板金・塗装の進め方についてお話しできます。
よくあるご相談②
板金と塗装を別々に頼んでいて、調整が大変
「板金業者と塗装業者の間に入って調整するのが大変」
という声もよく耳にします。
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仕様変更がうまく伝わらない
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トラブル時の責任の所在が曖昧
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納期調整に手間がかかる
こうした問題は、工程が分かれているほど起こりやすくなります。
ティー・エム製作所では、
板金と塗装を社内で完結できるため、窓口が一本化 されます。
結果として、
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連絡・調整の手間が減る
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工程間の認識ズレが起きにくい
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スピード感のある対応が可能
になります。
よくあるご相談③
小物から大型製品まで、まとめて対応してほしい
製品サイズやロットが幅広い場合、
「案件ごとに業者を変えなければならない」というケースもあります。
ティー・エム製作所では、
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精密板金による小物部品
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大型筐体・フレーム製品
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少量多品種から量産品
まで対応できる体制を整えています。
塗装についても、
ライン設備を活かしながら、サイズや数量に応じた柔軟な対応が可能です。
最後に
板金と塗装、両方できるからこその安心感
板金と塗装は、
どちらも専門性が高く、別々に考えられがちな工程です。
しかし実際には、
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板金の精度
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塗装の再現性
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工程全体の段取り
これらはすべて密接につながっています。
ティー・エム製作所は、
精密板金と塗装ラインの両方を持つ製造会社として、
製品の最初から最後までを見据えた対応 を大切にしています。
■ お問い合わせについて
板金加工や塗装についてのご相談、試作依頼、工場見学など、
お気軽にお問い合わせください。
〈本社・工場〉
〒208-0023
東京都武蔵村山市伊奈平2-40-2
TEL：042-531-7073
FAX：042-531-2812
https://tm-s-co.jp/
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東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木380-14
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それではまた次回！！