こんにちは、ティー・エム製作所のです。
弊社の強みは「板金から塗装までの一貫体制」ですが、その土台となるのはやはり精密な板金加工です。
架台製作において、お客様が最も気にされることの一つが「溶接による歪み」です。
本来、完璧な平面を出すには機械加工(面削り)という選択肢もありますが、製品の用途によっては、板金技術だけで十分にその役割を果たせるケースも多くあります。
私たちは板金加工のプロとして、お客様が求める「実用的な精度」を、いかに溶接の工夫と歪み取りの技術だけで実現できるかを常に大切にしています。
今回は、そんな私たちの「現場で活きる板金精度」への取り組みをご紹介します。
1. 数値以上に大切な「使い勝手」を考える
大型の架台製作において、避けて通れないのが溶接による「熱歪み」です。
もちろん、機械加工によって表面をコンマ数ミリ単位で精密に削り出せば完璧な平面は得られますが、すべての案件でそこまでの高精度な加工が必要なわけではありません。
私たちが大切にしているのは、「その架台が最終的に現場でどう使われるか」を想像することです。
機械加工を入れずとも、職人の手によって実作業に支障がないレベルまで精度を整える。
その「工夫」と「ひと手間」が、お客様の使いやすさを支えると信じています。
2. 溶接の歪みを「手」でコントロールする
溶接をすれば熱で必ず金属は動きます。ティー・エム製作所では、溶接の順序を工夫し、長年の経験に基づいた「歪み取り」を行うことで、板金構造物としての形を整えます。
定盤の上で、構造全体のバランスを見ながら、製品としてガタつきがなく安定して自立する状態まで追い込んでいく。
後の工程や組み立てで困らないよう、職人が一つひとつの製品と向き合って微調整を行うこの工程こそが、板金加工の質の決め手です。
3. 板金と塗装、拠点が離れていても「一つのチーム」
弊社の板金工場(武蔵村山)と塗装工場(瑞穂)は場所こそ分かれていますが、一つの社内ネットワークで繋がった「一つのチーム」です。
板金工程でこだわったポイントや、製品の取り扱い上の注意点などは、塗装担当へ直接、詳細に引き継がれます。
拠点が分かれているからこそ、情報の共有を徹底し、板金から塗装まで「一貫した目配り」ができる体制を整えています。
4. 窓口を一本化することで生まれる「安心感」
板金から塗装までを弊社で完結させることで、お客様は複数の業者と納期や仕様の打ち合わせをする必要がなくなります。
「板金はA社、塗装はB社」と分かれている場合に起きがちな、工程間の連絡漏れや納期のロスタイムを防ぎ、一貫した責任体制で製品をお預かりする。
この「窓口一本化によるスムーズな進行と品質保証」も、私たちが提供できる大切な価値の一つです。
■ お問い合わせについて
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それではまた次回!!